FC2ブログ

記事一覧

HOME

『トゥルーマン・ショー』 世界は舞台、人は役者

監督 ピーター・ウィアー 1998年 アメリカ映画 閉じた虚構の世界に生きる男が自由と他者を求めて現実の世界を目指す姿を描いた映画だ。その物語自体とても面白い。ピーター・ウィアーの持ち味である叙情性や湿度の高い映像の美しさもそれをより高めている。そこにさらに他者の人生を娯楽の手段とする人々などブラックユーモアとしての側面、虚構の世界やその現実との関係を描いたメタ・フィクション的な性質もある。それぞれの...

続きを読む

『ピクニックatハンギング・ロック』ピーター・ウィアー豪州時代の傑作

監督 ピーター・ウィアー 1975年 オーストラリア映画花を観察するミランダ。ソフトフォーカス、逆光、ピントがずれることで淡く映る草花、被写体としての日傘、白い服を着た少女、虫眼鏡で花を見るシチュエーション、あらゆる要素が美を志向している。 全編に漂う甘美で、官能的で、そして不思議な雰囲気こそが『ピクニックatハンギング・ロック』の最大の魅力だ。 靴下を脱ぐ少女の足、呼びかけを無視して裸足で歩き去ってい...

続きを読む

年代別

ジャンル別

プロフィール

ぱこぺら

Author:ぱこぺら
批評なので基本的にネタバレです。できるだけ下記の方針で書きます

・作品外の周辺情報を考慮せず作品内の表現に基づいて評価する
・歴史的な読み、評価から離れて現在の視点から論じる

リンク

撮影監督の映画批評

無意識の感情移入など専門的な視点から語られる映画評。個性的。

 

映画中毒者の映画の歴史

創成期の映画史と当時の作品の解説。貴重な情報が多数。


このブログをリンクに追加する