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『メアリー女王の処刑』 映画の始まり

監督 アルフレッド・クラーク 1895年 アメリカ映画 (原題『The Execution of Mary, Queen of Scots』) キネトスコープで公開された作品。複数の人間が暗闇の中で同時に一つのスクリーンを見る現在の映画とは異なり、個々の人間が箱の中を覗き見る形式だ。媒体の違いによって現在の映画視聴とは体験の質が異なっていただろう。より私秘的で、他者との感動の共有が乏しいものであったことからキネマスコープはシネマトグラフに...

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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 商品としての映画

監督 J・J・エイブラムス 2015年 アメリカ映画 美術や脚本などほぼすべての点で旧3部作を踏襲していて、以前の作品にあった魅力を再現することに最大限心を砕いている。ファンを大きく落胆させることはないだろう。主人公を女性にして新たな観客を獲得するための努力も見える。ただそのために新鮮さや意外性は犠牲になっている。創作というよりは商品と言った方が相応しい映画だ。 ダースベイダーのような全身黒づくめの悪役が...

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『エリミネーターズ』 B級映画のB級映画らしい面白さ

1986年 アメリカ映画 低予算で作られているSF映画で、びっくりするほど出来が悪い。しかし、つまらないかというとそうとも限らない。あからさまに不適切な処理が逆に面白く、ツボに嵌れば爆笑できる。 いきなり描かれる飛行機事故となぜかローマ時代の兵士と爆発。その唐突で荒唐無稽な展開、半端な描写、安っぽい特撮と派手な音楽。見紛うことないB級映画だ。普通なら脚本、撮影、造形等々いずれかの部門が格好をつけて少しは...

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ぱこぺら

Author:ぱこぺら
批評なので基本的にネタバレです。できるだけ下記の方針で書きます

・作品外の周辺情報を考慮せず作品内の表現に基づいて評価する
・歴史的な読み、評価から離れて現在の視点から論じる

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